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向に出だしの

今日もその店内には大学生風女子のふたりが左奥のテーブル席でまったりと語り合っているのみで、わたしは彼女らを横目でチラリと見ながら、あ~あ、わたしにもあんな初々しい頃があったんだよなあ~、なんて思いつつ、いつもの定番スペースに(ヨガのスッカアーサナのポーズで)どっしりと中性的ムード全開で腰を下ろす。
でもって、まあ、今日は寒いからホットにするか?

とホットのカフェラテを、いかにもカフェ店員を絵に描いたような女子に注文し、手提げの中よりMacBookを取り出すと、すぐさまテーブルの上でPCを立ち上げると???。

ええと、ああ、これこれ???、とそのまだタイトルさえ決まっていない2作目の小説の仮タイトルX2」ワードファイルを開く。

処女作の砂漠のイヴ」は、正直自分をモデルにしたほぼ実話に基づいた私小説で、傍から見ればそれなりに激動っぽい人生を歩んで来た自分の人生をそこそこ忠実になぞって行くだけでもそれなりにまあ、おもしろいストーリー展開に仕上げることが出来た。
後はそこに気の効いたひねりのある心情描写なんかを足し込んで行くだけだった???、とも言える。
そしてわたしは、とりあえずその作品に出来る限りの自分の内面?思考?思い入れ、なんてものを出し切ったわけで蘇家興

そこで2作目では心機一転、全くのフィクションに挑戦、なんて感じでキャラクターからすべてオリジナルなものを創作!と意気込んだわけなのだが、まあいわゆる大方の予想どおりと言いましょうか?そう簡単に斬新なアイデアなんてものは浮かんでくるはずもなく、2作目にして早くも挫折???、なんて状況継続からの現在に至る、ってなわけである。
そう言えばもう、今日もさっきからこのテーブルに座って以来早くも30分以上は経過していたはずなのだが、まったくもって一向に出だしのワンフレーズすら書き出せていない。

やっぱ日が悪いのかな?

なんてこれもみんな元はと言えばあのコウのせいだろ網上市場推廣

なんて自分にまたいいわけをしながらも、ふと右斜め前のテーブルに視線を移すと、あれ?とその目線の先にいるその人物に焦点が集中する。
と、そこにはなんと例のこの店をわたしに紹介してくれたあの友人、ヒカルさんがちょっと無表情っぽいいつもの不思議系の笑顔でふわふわとこちらに手を振っていた。
わたしは思わず、
う、嘘でしょ?
って、ぐうぜ~ん三元顧問蘇家興


そっち行ってもいい?」
と言いながらヒカルさんがそこでうなずくと同時に目の前の画面のファイルを速攻で閉じ、MacBookをサクッと終了すると、コーヒーカップを片手に腰を上げ、素早い動作で彼女のテーブルへと席を移動した。ちょうどヒカルさんに相談の電話でもしようかな?なんて思ってたところだったんだ」
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の思い出の証

まあそれはいいとして、それから専門に通ってた頃には、もっといろんなおじさんと知り合いたいってのもあって、キャバクラで働いたりもしたんだけど???、そう、あたしのバージンを捧げたのは、その時のお客さんだった60歳ぐらいのちょっと有名な会社の社長さんだったの。その人のことは、ちょっと好きだったからしばらくは愛人で、よく素敵なお店とかに連れて行ってもらったな。
でもキャバクラはね、他のオンナの娘たちの嫉妬の目が怖くて耐えられなくて辞めたの。
あたしダメなのよ、ああいうオンナの世界って。いつも怖い先輩に目をつけられて攻撃されるみたい。部活の時は、そうじゃなかったんだけどね。

それからあたし、好きなオトコを捕まえるのには水商売なんかで獲物を待つんじゃなくて、自分からアプローチした方がいいかも?なんて思い出して、素敵なおじさんがいそうなお店にひとりで通ったりなんかして、酔っぱらって帰ろうとするところを逆ナンしてホテルに連れ込んだり、なんてたまにしてたんだ」

す、凄いね???。な、なんかちょっと羨ましいって言うか」
と、わたしはさっきから開いた口がふさがらない。

そう?でもね、やっぱりなかなか本当に好きになれる人ってのには出会えなくて???、それで、まあ???そんな時にナオキに出会ったのよ」
いいんだよ、俺のことは。
それより、オマエ???、そう言えば、あの指輪はどうした?
ミクさんに渡したのか實德環球?」
ああ?
まあね???、まあ君らの段取りを無駄にしちゃあ悪いと思って」
それで?」
とナカバヤシは自分のグラスに泡盛を注ぎつつ、どうもその後が気になるらしい。
それでって?」
だから、復活するのかよ?
オマエも上のおふたりさんみたいに」
さあ、どうかなあ?」
さあって、指輪渡しておいてさあもねえだろう?」
あれはさあ、なんかお互いの思い出の証って言うか?
これからもきっと???ずっと続く友情の証としての指輪?
そんな感じかなあ」
とホンジョウも追加の泡盛を自分のグラスに注ぎ足しながらそう言った。
そんじゃあ、あれか?
あのヒーラーのヒカルさん?
彼女とつき合うのか證券行開戶
<?」
いや、それもどうかと思ってて?」
なんで?」
うん。
自分でも正直よくわからないんだよ。
その辺のところもどうなのか。
オマエだってそういう時、あるだろう?」
俺は、オマエ。
最近はめっきりオンナとはつき合ってないから???、もう忘れたよ、そういう感じ」
そうか」
しかし、なんだねえ。
オマエが相変わらず中途半端で、上のふたりはベッドでギシギシってのもどうなんだろうねえ?
あれ、そういえば音???、止んでないa style="color:#000000;text-decoration:none;" href="http://sn.ifeng.com/a/20170415/5579162_0.shtml">實德?」

れは変な意味じ

まあアイツ・・・料理の腕だけはね」
そう言ってカミカワさんは照れたように目を伏せつつ、すぐに、
オマエ・・・、あの娘、姪ってのは嘘だろ?」
と言って意地悪そうな目付きでこのわたしを見た。

ええ?」
とわかりやすい反応のわたしに、彼もその関係についてそれ以上突っ込んでくるつもりもなかったようで、
でもさあ、俺あの娘、どっかで見たことあるような気がしてな?
雑誌のモデルかなんかか?」
とわたしに訊いてくる。
えっ?
い、いや、普通の娘ですよ」
普通って、オマエ、どう見たって素人じゃないだろ?
い、いや、それは変な意味じゃなくてな。
つまりキレイだって言う・・・」
ええ、わかってますよ。
すいません、嘘言ったりして」
何言ってんだよ。
単純に羨ましいだけだよ」
そうカミカワさんYumei好用は言いながら嫌みのない笑顔でわたしを見た。

ところでどうなんだよオマエ、仕事の方は?」
カミカワさん・・・、誘われてすぐにここに来れるくらいなんだから、わかるでしょ?
わざわざ訊かなくたって」
と言うわたしのリアクションに、
やっぱ大変なのか?業界の方」
まあ、どこもよくないとは思いますけど、とりあえず俺とナカバヤシのところは去年の後半あたりから玉砕続きでしてね。
はっきり言って今年の展望はほぼゼロっすよ。
俺もそろそろ真剣に身の振りを考えないとって・・・思ってるところです。

ああでも、カミカワさんはさすがですよね。
こんなに立派なペンション建てちゃって。
先見の明があるって言うか」
なんて軽く持ち上げるようにそAmway呃人
う言ったわたしに、
オマエなあ・・・、悪いことは言わない。

先労働賃金の

まあでもアイツも所詮偉そうなこと言ったって、軍産共同体には頭が上がらないってことなんだろうけど。
アフガンの増兵だってそうだったでしょう?」
でも中国は?
ほら小沢さんはかなり中国寄りみたいだし」
小沢さんはこの先どうなのかなあ?
それに中国が何処向いてるって言ったら、結局アメリカでしょう?
G2ってことで日本は最初っから眼中にないわけでさあ」
まあ、確かにそうだけど・・・、じゃあ、チハルはどうすればいいと思ってるのよ?
そうやってずっとアメリカのコバンザメで日本はいいと思ってるわけ?」
あのさあ、いい悪いの話じゃないでしょう?
他にオプションがあるのか?ってことでしょう?」
そりゃあまあ、そうだけど」
とわたしが弱気になったところに、またもチハルはたたみ掛けるようにこう語りだした。
この先日本は絶対崩壊していくのよ。
だってそうでしょう?誰だってみんな今のままじゃあいけないってことぐらいわかってる。
でも、結局今までの体制が崩壊するまでは上のヤツらが既得権益を守ろうとする。
今まで通りのずっと中枢にいたヤツらがね。
中でも特に産業構造ってヤツがそうよね。
今まで通りの輸出依存型の経済システムが崩壊するまでそこにいるヤツらはずっとそこに張り付こうとする。
基幹産業のクルマや家電じゃあこの先労働賃金の安い中国や他の新興国に勝てるわけないのは明らかなのにね。
最近じゃあ、もうグローバル市場では韓国にも負けてる感じだけどさ。
(この辺は、2017年の感覚とちょっとズレがしょうじてる気もします)
それからほら、いつも明日の景気を良くするようなことを言わないとすぐに馬鹿な国民も騒ぎ出すでしょう?
だから政治家も八方塞がり。
今のデフレは構造的なもので財政金融政策ではもう解決できるタイプのものじゃないってのもみんなわかってるはずなんだよ」
ええ〜。
ちょっと・・・、なんか希望がないわねえ?
あんたの落としどころだと」
だって他に考えようがないんだからしょうがないじゃん」
それに知ってる?
日本経済の根本的問題はこれ

からもどんどん減って行く現役の労働人口だって?」
ああ、よく言う少子高齢化ってことでしょ?」
少子なんてのは今更どうこう出来るレベルじゃないくらいに老人が増えるのよ、これからの10年ぐらいで。
知ってた?
しかもその老人の増加率って都心ほど多いって?」
嘘?

に入るオクタン

太平洋戦争当時の日本の航空技術を欧米と比較すると機体設計はほぼ同等、エンジン開発は10年遅れ、プロペラは20年以上遅れていたと言われる。また電気系、油圧系、燃料、潤滑、機械工作などの周辺技術も10年以上遅れていたそうだ。部材にドリルで穴を開けて表面の面取りを同時に行う工作機械が日本では作れなかった救世軍卜維廉中學のに米国では1930年代にそうした工作機械が作られて使用されていたという。


戦後、日本の戦闘機を米国が調査する際、電装系を米国のものと取り換えて米国の潤滑油とハイオクタンガソリンを使用したところ日本の航空機の速度、上昇力などは軒並み10%程度も上がったそうだ。当時の日本の戦闘機で60救世軍卜維廉中學0キロを超える速度を記録したものは数えるほどしかないが、零戦も600キロオーバーの戦闘機だったということになる。そうであれば新型機など開発しなくても周辺技術さえしっかりしていれば零戦でF6Fなど一掃できたかもしれない。航空燃料も今はその辺のスタンドで簡単に手に入るオクタン価100のハイオクガソリンなどは日本で生産することができず米国からの輸入に頼っていた。


そんな国がどうして米国と戦争をしようなどと考えたのか理解に苦しむが、戦争末期などは材料はない、燃料はないでとにかく悲惨な状況だったようだ。そんな状況でドイツから持ち帰ったわずかな資料でよくぞジェット機やロケット機などを作って飛ばせたものだとその気合と根性には感心してしまう。特にジェットエンジンは多燃料機関でどんな燃料でも使うことができたので結構期待していたようだ。仮にこうしたジェット機やロケット機の開発に成功して戦線に投入できたとしても米国はさらに高性能なジェット機を大卜維廉中學




量に戦線に投入してきただろうから戦局が変わるようなことはなかっただろうが、当時の技術者が血を絞るような思いでこうした新技術に取り組んだことには頭が下がる。


その技術は戦後何とか復活してMRJとATD-Xが継承している。航空機産業は極めてすそ野の広い産業で日本の経済に与える影響は極めて大きいので是非健全な発展を遂げてほしい。医療費に30兆円以上もつぎ込んでいて、それはそれで必要なことは理解するが、少し合理化して何兆円かをこうした産業の発展に投入すべきだろう。高度な先端技術の開発には長い時間と莫大な費用が必要だ。そういうものは国策として取り組んでもいいのではないだろうか。「コンクリートから先端技術へ」将来の日本にはぜひ必要なことだろう。

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